個人開業で苦労したこと|物件探し・再就職手当・創業融資のリアル

仕事のこと

2025年末に退社し、2026年4月に開業をしました
それまでに、苦労したことや失敗したことをまとめました!

  • 物件探し
  • 失業保険の申請と再就職手当
  • 日本政策金融公庫への申請と内装工事
  • 集客のアプローチ

今から起業する方退職する方
どんなところに躓きポイントがあったのか、
起業して1カ月の私の失敗と苦労したことを見て
参考にしてください!


物件探し

あらゆるサイトを毎日覗いていました

物件探しで一番大事だったこと

私にとって物件探しで一番大事だったことは、

自分に言い訳を作らないこと

でした。

私は言い訳を作るのが得意です。
「もっと大通りだったら」
「もっと良い物件だったら」
と嘆くことが目に見えていました。

近い未来、
そんな後悔をしたくありませんでした。

だから最初は理想条件だけで探しました。

当時の状況

退職する2カ月ほど前から物件サイトは眺めていました。

ただ、この時点では本格的に動いていたわけではなく、
「こんな物件があるんだな」程度でした。

退職後は毎日複数の物件サイトを見ていました。

朝起きたらチェック。

昼にもチェック。

夜もチェック。

「良い物件はすぐ埋まる」と聞いていたので、かなり神経質になっていたと思います。


物件の現実

ところが、理想の条件に当てはまる物件はほとんどありませんでした。
私の条件はこちら⇩

  • 駅徒歩7分圏内
  • 1階(2階以上であればエレベーター付)
  • 家賃30万まで
  • 35~40㎡
  • 建物の雰囲気

これらを全て満たそうとすると、候補はほぼゼロでした。


そんな時は優先順位をつける

このとき考えたのが、
「どこを譲れて、どこを譲れないのか」
でした。

譲れない妥協できる
1階大通り沿い
家賃30万家賃35万
35㎡~33㎡~
駅近線路沿い

このような感じで、リストアップ。
これはのちのち内装工事の交渉の際も役立ちました

「もしここを変えると予算内に収まるのか」
「ここは必須です、こっちは優先順位低いです」

予算内であれもこれもは難しい場合は、
どこを妥協案とするかは大事な考えだと思います。


契約したのは家賃の高い物件

不動産会社にも相談しました。

自分では見つけられない物件を紹介していただき、何件か内見もしました。

妥協の範囲である物件は2件あり、そこも選択肢の1つでした。

ただ私の場合は、
決め手になる物件には出会えませんでした。

そんな中、いつものサイトを巡っていたところ、
理想に近い物件を発見。

近いといっても、家賃は33万円と
少しオーバー。
それ以外は理想的な物件
でした。

当初の上限は30万円

しかしその物件は33万円

正直悩みました。

毎月3万円違うということは、年間36万円。
家賃1カ月分を越します。

結果としては、
問い合わせをして、何度か内見。

そして契約に至りました


物件探しの決め手何か?

今振り返ると、私はかなり運が良かったと思います。

1カ月ほどで決まりましたが、
もっと長期戦になると思っていました。

  • 譲れない条件を先に決める
  • 毎日チェックする
  • 不動産サイトだけでなく不動産会社にも相談する
  • 開業時期に余裕を持つ

これは最低限大事なことだと感じます。

理想の物件が見つかれば迷いはないでしょう。

しかし、そうではいない場合、

どこを妥協するのか
もしくは背伸びをするのか

何を決定の決め手とするのか
これは考えておくべきです

これは個人的な決め手ですが、

自分に言い訳を作りたくなかった

妥協案を取るのか、リスクを取るのか、
これは個人個人で違います。

結果として家賃は予算オーバーしました。

正解だったかどうかはまだ分かりません。

開業してまだ1カ月だからです。

ただ一つだけ言えることがあります。

もしこの場所でうまくいかなかったとしても、

私は立地のせいにはしないと思います。

自分が納得して選んだからです。


失業保険の申請と再就職手当

離職する前から少し調べていた失業保険

調べても、ケースバイケース

再就職手当が申請できる日程は決まっている中で、

私が特に悩んだのは、
どこからが”開業準備”なのか
でした。

同時並行で進める中で、
色々と初めてはいました。

  • 物件の内見
  • HP制作
  • 物品の購入
    などなど..

物件の契約は準備相当

職員さんにお聞きしたら、
「物件の契約は準備に相当します」
とのことでした

そこで私は、

初回認定日

再就職手当範囲

物件契約

再就職手当申請


という流れでいきました

・認定日と再就職手当が申請できるい日取りが違うこと
・どこからがその職種の準備に相当するか

これを確認取れると分かりやすいでしょう

職員さんがとても優しい

私は神奈川県内のハローワークでしたが、
職員さんがとても丁寧で本当に助かりました

初めて訪れた場所ですし、
初めての申請でしたので、
右も左も分かりませんでしたが、

  • 次は何をして
  • 次回はいつどこに行き
  • 何をすればよいのか

これらを丁寧に答えて下さいます☺️

開業準備中は、ネットで何時間も調べていました。
しかし振り返ると、一番早かったのはハローワークで直接聞くことでした。

私の場合は職員さんがとても丁寧に対応してくださり、
その都度疑問を解消できました。

「これは開業準備に当たるのか?」
「今何をすればいいのか?」

と迷ったら、
一度相談してみることをおすすめします。

私の流れ⇩

離職後、証明書類一式を会社から受け取る

数日後、ハロワに失業保険の申請をする
(ここで色々聞ける!)

数日後、説明会を受ける
(ここでも相談できる!)

物件の契約日前に再就職手当の申請にハロワに行く

物件の契約!開業!

開業の証明となる書類を送る
(取引先との書類や保健所の登録証など、職種による)

入金される


日本政策金融公庫への相談

私が一番勘違いしていたことがあります。

それは、
融資が通ってから準備を始めるものだと思っていたこと
です。

私は最初、

融資申請
 ⇩
融資決定
  ⇩
物件契約
  ⇩
内装工事

こんな流れを想像していました。

しかし実際は違いました。

全ては同時進行

物件の申し込みはしつつ、
(契約すると再就職手当がもらえません)

内装業者の選定もして
見積書も用意してもらいつつ、

創業計画書も作りつつ、

全部同時進行

私が最も苦手とすることでした🙄

一つずつ順番に終わらせたいタイプの私にはかなり大変でした。

「まずこれを終わらせてから次」が通用しません。

常に3〜4個のことが同時進行でした。

創業計画書で甘かった見積り

今見ると見積りめっちゃ甘い!!!

これはかなり失敗です。

内装費の部分は400万の想定。

というのも、

当時の調べでは、坪8~10万円ほどでした。
借りた物件は約10坪
つまり400万かなという単純な計算。

実際は、

  • 内装費 400万⇒525万

実に125万オーバー!

ここでも大事な優先順位

「15年経っているのでエアコンは変えた方が良いかも」
「ここに洗面台つけた方が良いな」
「照明はレールは必須」

こんな感じにこだわるほど、工程は増えて工事費も増えていく。

その中で、
「エアコンを数年先に替えるなら電気代込みで今だな」
「水回りがキレイな方がブランディングとしては正解だ」
「でも特注の受付台は要らないな」

優先順位を決めていきました

当然、400万に収めることは出来ました。
無謀に125万も上げたわけでなく、

  • 自分が大事にしたいことは何か?
  • 長い目で見て今やった方が良いことは何か?
  • そこに拘る事での影響はあるのか?

そのような点を基準に決めていきました。

今となってはやりすぎたのかもとは思いますが..(笑)

毎朝この空間に来るたびに、

「ここはやって良かったな」

と思う部分はたくさんあります。


最後に

こうして振り返ると、

開業準備で大変だったのは物件探しでも、融資でも、内装工事でもありませんでした。

一番大変だったのは、

決め続けること

だったように思います。

物件をどうするか。

家賃をいくらまで許容するか。

融資はいくら借りるか。

内装のどこにお金を掛けるか。

毎日のように判断を求められました。

しかも正解は誰にも分かりません。

今でも、

「あっちの選択肢の方が良かったのかな」

と思うことはあります。

それでも、その時の自分なりに考えて決めたことばかりです。

だから後悔はありません。

開業してまだ1カ月。

正直、不安もあります。

思ったより暇な日もあります(笑)

でも、少しずつ前に進んでいる実感もあります。

もし今、起業や開業を考えている方がいるなら、

完璧な準備が整う日を待つより、

その時点での最善を選び続けることの方が大切かもしれません。

私自身もまだ道半ばですが、

この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

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