能ある鷹は爪を隠す
同じような諺は世界各国にあるそうです
それだけ本質的なことなのでしょう
魅力的な方ってあまり自己アピールしないですよね
そんな大人になるためにはどうすればよいのか、共有していきます
なぜ自慢や努力の話はつまらないのか
僕の職場にこういう人がいました
「今日○○しちゃいましたよぉ!」「それ前にやったことあるよ」「もっとこうした方が良いよ」
自分の結果や、能力をひけらかすようなしゃべり方をする人でした
その人が残した結果や、言っていることは事実です
ただ、受け取った側はどこか棘を感じます
寝てないアピールや勉強してないアピールなんかも同じですね
どこか引っかかる、それはなぜか
努力は人と比べるものではないからです
勝手に比べてくる
自慢話なアピールをする人たちは、強引にリングに上がらせてきます
こちらがどうとかは関係ありません
先ほどの例を用いると、
「今日(俺は人より)○○しちゃいましたよ」
「それ(人と違って)したことあるよ」
「(俺の方が人よりも知っているから)もっとこうした方が良いよ」
というような受け取り方になってしまうのです
実際にその人がこのような考え方で話していることはありません
ただ、話しというのは受け取り手がどう感じるかが大切です
勝手に比べて優劣を作り勝敗を押し付けてくる人に好感を抱くわけがありません
なぜ自己アピールをしてしまうのか?
人に自慢するのは辞めましょうといっても中々難しい、、
話の受け取り手がどう感じるかですので、自分にそのつもりが無くともアピールをしてしまっているものです
無自覚に自己アピールをしてしまう理由は、承認欲求です
この承認欲求が無自覚に自己アピールをしまいます
承認欲求というのは人間のかなり根深いところにあり、無くなるものではありません
ですので、あるのは当たり前ぐらいに思っていた方が良いですが、変えていくことは可能です
沈黙は金、雄弁は銀
承認欲求なら仕方ないとはなりません
コミュニケーションの中で人を不快にさせないのはとても大事なことです
このブログは魅力的な大人を目指しています
そのような人はやはり自己アピールなんかせずとも、魅力的だなと感じるものです
その為に大事な考えの1つに沈黙は金、雄弁は銀という言葉です
言葉の通り、よくしゃべるよりも黙っていた方が良いということですが、これ本当に本質的だと思います
自分の話をするのではなく、相手の話を聞けと言われていますが、できていますでしょうか
どうしても自分がしゃべりたい話題には首突っ込んじゃいますよね
承認欲求は強い、それをいかに抑えられるか
その強い欲求を抑えられるような人間は魅力的に映るはずです
しゃべり過ぎないようにするには?
では、自己アピールをしないために、しゃべりすぎないためにはどうすれば良いのか
この記事に辿り着くような方は、その思考法やテクニックは既にご存知のはずです
『相手と自分の対比は8対2』『相手の関心事に関心を向ける』『相槌を打って反復して質問をする』などなど
このようなテクニックや思考を学ぶのがまず必須です
それは今回は紹介しません、もっとやらなければならないことがあります
1番大事なことは経験をすること
結局、これに尽きます
せっかく学んだことを生かさなければ何も変化はありません
話し方や思考法を学んだら実践をする、日々の会話を顧みる、
相手に許可を取って録音しても良いと思います
日々失敗します、「話すぎたな」とか「あの言い方は不味かったな」と
そうして少しずつ経験をしていくことで変わっていきます
知るだけで変われることは何一つないのです
圧倒的自信、自分軸
そのように経験を積むとどうなっていくのか
圧倒的な自信、自分軸に繋がります
他人と比べないのが当たり前、自分は自分という芯がある
そしたら比べる必要も、比べられたところで何も思わないでしょう
意識的に変えてきたことが徐々に当たり前になっていき、無意識にできるようになっていく
振り返って気付いた時に、自分は成長してきているなという実感がまた自信に繋がるループになります
まとめ
魅力的な人ほど、自己アピールをしない
それはアピールすることでのデメリットを身をもって経験し、改善し続けたことで得られる自分軸があるからです
ただ、そこまで行くのは本当に難しい
魅力的な人になる為に一歩一歩進んでいくしか道はないのです
僕も日々内省しながら生きています
少しずつでも成長して行きましょう!!
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