僕が思う魅力的な大人は、日々ご機嫌です
やりたいことにコミットし、活力があり、
プライベートではリラックスして人当たりが良い
そんな人になるためにはどうすればよいのでしょうか
そもそもご機嫌とはどんな状態なのか、共有していきます
ご機嫌=自然体
ご機嫌と聞いてどんなイメージをしますか?
ほとんどの方はポジティブで明るい状態を想像すると思います
しかし、僕は今まで勘違いをしてました
ご機嫌とは、自然体のことのようです
ポジティブでもネガティブでもない
どちらにも縛られない自然体な状態のことを指すようです
機嫌とは心の状態
機嫌とは心の状態
ご機嫌は、ストレスが無い状態
不機嫌は、ストレスがある状態
そこに良し悪しはありません
それがポジティブかネガティブかはそこに感情が乗っかっているのです
無理なポジティブは不機嫌になる
コップに半分の水が入ってるのを見て、
コップに水が半分も入っているのか
コップに水が半分しか入っていないのか
という話がありますよね
それを始めて聞いた僕は、物事の捉え方次第でポジティブになれる!そう考えるようにしよう!と思いました
ただそれは無理に捻じ曲げている不自然の状態であり、ご機嫌ではないのです
こう思うことが良い悪いではなく自然体ではないということです
気合い、根性
こういうのは表面上はポジティブですが、不自然でありご機嫌ではないのです
不機嫌=ストレスがある
仕事や人間関係において、
やらないといけないこと、叱られるから、
やれば与えられるから、評価されるから
という動機で動くことが多いんじゃないかなと思います
僕も日々、上司の機嫌を気にして忖度したりしています
誰しも怒られたくないし、評価落としたくない等の動機で動くことがありますよね
それは当然のことですが、ご機嫌=自然体ではいられません
もちろんそれでは良いパフォーマンスを出せるわけないのです
外発的動機は不機嫌になりやすい
外からの要因によって動くことを外発的動機と呼びます
上記の4つも然り、世の中にはやらないといけないことが大半です
ただ、それでは自分でコントロールできない為にストレスを感じ不自然体ではいられなくなる
つまり不機嫌になって、ネガティブな感情が乗ってきてしまう
そんな環境では中々ご機嫌にはなりづらいですよね
失うことリスト
ここで、不機嫌になることで失ってしまうことを羅列します
これでも一部ですが、心当たりがある項目があるんじゃないかなと思います
丁寧さ | 心が乱れて雑になる |
優しさ | 意地悪をしてしまう |
笑顔 | 表情が固くなる |
集中力 | 雑念が多く色々と考えてしまう |
健康 | ストレスにより様々な健康を害す |
視野 | 気付くことが減る |
実行力 | やりたいこともやれなくなる |
自らで機嫌を取れないのは赤ちゃんと同じ
外発的動機により反応してストレスを抱え、それが表情や態度として外部に漏れてしまう
抽象的に言うと、仕事中や通勤中での不機嫌な人はみんなこんな感じと言えます
それは、赤ちゃんも同じです
お腹が空いた、おしっこした、暑い寒い眠い、というストレスに反応して、親に助けを求めているのです
この言葉を聞いた時、僕はショックを受けました
不機嫌になれば、みんなが気を遣ってくれる
不機嫌になれば、優しく接してくれる
そう考えていなくても、やっていることは外部に助けを求めている赤ちゃんと同じだと気付かされました
自分で機嫌を取るには
魅力的な大人はご機嫌である、という僕のイメージ
それは外部環境ではなく、自分で機嫌を取れる人ということでした
では実際にどうすればご機嫌でいられるのか
今の僕が実践している2stepお伝えします
感情に気付く
自分が何にストレスを感じているのか
それによってどんな感情になったのかを気付くことが大事だと思います
漠然とは分かるとは思いますが、日々振り返ってみて下さい
その為に便利なやり方が2つあります
ジャーナル
ジャーナル=日記です
詳しいやり方や効果を解説している人がたくさんいらっしゃるので、簡潔に書きますが、
その日にあったことを書き、それによってどのような感情になったのかを書く
そしてその出来事の抽象度を上げることでこういうことがストレスに感じるんだな
こういうことはご機嫌でいられるんだな、と自分で再確認する作業をしていってみてください
思考しているなと気付く
ジャーナルを重ねることで、ストレスを感じることが分かってきます
避けられればそれでよいのですが、僕の場合、避けられないことも多くありました
案の定、そのストレスに晒されるとネガティブな感情に支配されてしまい、外に出てしまいます
そんな時は、今自分は思考しているなと頭の中で唱えてみて下さい
本当にそれだけでネガティブな感情が表に出ることが避けられます
気付くことが習慣化されると、ネガティブな感情に支配されることも減ります
内発的動機で動く
次は内発的動機で動くということです
ストレスになるのは外発的動機によるものと先述しました
その逆で、内発的動機で動くことはストレスにはならず、自然体=ご機嫌でいられます
極端に言うと、やりたいことや好きなことはストレスにならないですよね
仕事においてそんなことばかりではありませんが、成功者や魅力的な大人はそのように自分のやりたいことにフォーカスしている印象です
そのようになるために実践していることを2つ紹介します
目的を原動力にする
なぜ、あなたは働いているのですか?
なぜ、自分はこれをやりたいのか?
その目的をはっきりとさせることです
何となくやっている仕事、やらなければならない仕事はたくさんあります
ただその環境を選んだのは自分であることを自覚して、その目的は何なのかを考えてみましょう
僕が最近実践しているのは、7回のなぜ?を繰り返すことです
そうすることで自分の深いやる理由が見つかります
自己分析は苦手な僕でも時間をかければ答えが出ました
Googleには載っていません、自分に聞き続けて行きましょう
今を懸命に生きる
良く言われていることですが、今を懸命に生きること
僕の感覚だと、目の前の課題に集中してみることといった感じです
実際に今を生きているかどうかではなく、今を生きてみようという姿勢を取ること自体が内発的動機になっています
そうすることでやらなければならないことも、自らがやってみているという気持ちになり、ご機嫌でいられます
まとめ
ご機嫌でいることの大切さを学んでから、良い状態で日々の仕事に取り組めています
ただ、まだまだずっとご機嫌でいられることはありません
そんな中で、1つ大事だなと感じることがあります
感謝をすることの大切さです
やらなければならないことやその環境に身を置いていること
当たり前になっていることにも感謝をすると、ご機嫌でいられる気がします
与えられた今日に感謝をすると、当たり前なことにもありがたく感じて不機嫌に囚われることがなくなってきた気がします
魅力的な大人に近づくために日々感謝していきます
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