考える時間が奪われる時代に、自分の言葉で生きるということ

習慣

はじめに

気づけば、いつも誰かの言葉を見ている。
SNSでは名言やハウツーが流れ、AIは最適な答えをくれる。

それなのに──
「最近、自分で考えてない気がする」
そんな感覚を持つことはありませんか?

私もその一人です。
バレエの発信やブログの更新を続けてきた中で、
“何を書くか”が思い浮かばなくなってきた時期がありました。

でもその原因は、
インプットが足りないからでもなく、
時間がないからでもなかったのです。

本当の原因は、「考える余白」を失っていたことにありました。


🧠 考える時間が奪われる時代

私たちは今、あまりにも多くの情報に囲まれています。
SNSを開けば名言やまとめ動画が流れ、AIが“効率よく答え”を出してくれる。

それ自体は素晴らしいことですが、
気づかぬうちに、自分で考える前に“他人の言葉”で答えを出す癖がついてしまう。

  • 「この人が言ってるから、きっと正しい」
  • 「AIが出した結論なら、間違いないはず」

そう思う瞬間、私たちは思考を委ねているのかもしれません。


🪞 考えることは、立ち止まること

考えるとは、急ぐことではなく、立ち止まる勇気だと思います。

情報の波の中では、立ち止まることは「遅れること」のように感じる。
でも本当は、立ち止まって「自分はどう感じているのか」を確かめる時間こそが、
自分の軸を取り戻すための思考の時間です。

何もしない時間を“サボり”と捉える人もいるでしょう。
でも実際には、何もしない時間ほど、人は深く考えています。
心が整理され、やっと“自分の声”が聞こえてくるのです。


💬 他人の言葉に生かされるのではなく、支えられて生きる

私は「他人の言葉」に救われたことが何度もあります。
名言集や、モチベーションアップ動画。
今でもたまに見ています。

ただし、それは“依存”ではなく“支え”でありたいと思うのです。

名言やAIの回答は、
私たちの思考を助けてくれる
“きっかけ”であって、
“最終結論”ではない。

他人の言葉に「生かされる」生き方から、
他人の言葉に「支えられながら、自分の言葉で生きる」生き方へ。

この差が、現代における「思考の自由」なのだと思います。


☕ 空白の時間が、創造の時間になる

最近、カフェでぼーっとする時間を作るようにしています。
スマホも本も開かず、ただノートを広げて「何も書かない時間」を持つ。

瞑想というわけでもなく、ただ外眺めるだけ。

最初は落ち着きませんでした。
気付けば思考停止でスマホに手が伸びる。

でも、10分、15分と経つうちに、
心の中に“溜まっていた思い”が少しずつ言葉になってくるんです。

その言葉こそが、自分の本音でした。
他人の言葉ではなく、自分の考えで動くための原点です。


✍️ まとめ

  • 情報の多さは、思考を止める原因にもなる
  • 「何もしない時間」こそ、考える時間
  • 名言やAIの言葉に支えられながらも、自分の言葉で生きる

考える時間を取り戻すことは、
“今の時代の贅沢”であり、“本当の意味での自立”だと思います。

焦らなくてもいい。
急がなくてもいい。

立ち止まって、考える。
その時間が、きっとあなたの次の一歩を決めてくれます。

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