1歩踏み出すのが怖くなくなる「たった1つの言葉」

潜在意識

やりたいことはある。でも、最初の1歩が怖い。

起業だとか、新しい挑戦するのはなおのこと、

新しいお店に入るときでさえ勇気が必要です。

ただ、最近はブログを始めたり、社長に退社する意向を伝えたりと、
大きな1歩も踏み出していけるようになりました。

もちろん怖いは怖いですが、昔に比べれば踏み出しやすくなったのも事実。

どうして1歩踏み出せるようになったのか?

それはある言葉がキッカケでした。

その言葉を皆さんにも共有したいと思います。

結論

1歩踏み出すのが怖くなくなった言葉、それは、

「あなたは、まだ試してもいない無限の可能性の中に生きています。」

以降は解説になりますが、ぜひどういう意味か、少しだけ考えてみてください。

なぜ1歩踏み出せない? その心理と理由を解説

踏み出せない理由は大きく分けて3つです。

  1. 「失敗が怖い」 → 失敗して恥をかいたり、人に評価されたりするのが怖い。
  2. 「現状の方が楽」 → 今の生活に特別な不満があるわけではない。
  3. 「行動する理由が見つからない」 → なぜやらなければいけないのか分からない。

1歩踏み出せない理由は、決してあなただけのものではありません。

「1歩踏み出すのは怖い。」
「チャレンジするのは面倒くさい。」
「今のままでも問題ない。

正に数年前の自分のマインドでした。

新しいコミュニティに属そうとするときは、「嫌われないかな」とか

新しい仕事を任されたりしたときは、「期待に応えられるかな」とか

そう思うことは自然なことです。

踏み出さない方がいい? でも…

正直、自分の今の現状がとんでもなく悪い状況でなければ、
動かない方が心地良かったりします。

いつもの電車で
いつもの席で
いつものメニューで
いつものスケジュールで

余計なことを考えなくてもよいし、チャレンジしないので失敗もしない。

この心地の良い状況をコンフォートゾーンと呼びます。

引用元 コンフォートゾーンとは?抜け出すメリット・方法を徹底解説

この心地よい状況=コンフォートゾーンから1歩抜け出そうとすれば、
不安や恐れを感じるようになります。

これは本能から来るもので、
狩猟時代からあまり変わっていない脳はあえて危険なことをするよりも、
心地よい状況に居た方が安全なのです。

大昔は食料が無くなったら死にますし、ちょっとの怪我でも感染症で死んでしまう。
猛獣に襲われる可能性がありました。
変化が無い方が安全なのです。

しかし私も、このブログを読んでいるあなたも、そのような危機的状況ではないはず。

もう命の危険はないにも関わらず、1歩踏み出すのを本能が「危険だ!」と止めているのです。

コンフォートゾーンの中にいる方が気楽だし安全です。

踏み出さない方が良いのです。なんたって、

  • チャレンジしなければ、失敗はしません。
  • 新しい人間関係を築こうとしなけば、拒絶されることはない。
  • 変化しなければ、自分を否定されることもない。
  • 周りと比べられなければ、自尊心が守られる。

「本能なら仕方ない。」

そう諦めるのも1つの選択肢です。

でも、「何かを変えたい」「人生このままじゃ不安」

自分はそう思っていました。

この強力な本能に抗って何かをするしかない。

ですので常に意識して、マインドを書き換える必要があるのです。


「あなたは可能性の中に生きている」

1歩踏み出さない人はこう考えます。

  • チャレンジすればできるかもしれない。」
  • 「実は才能があるかもしれない。」
  • 「やったことはないけど、自分だったらできるだろう。」

そう思い続けることができます。

最低限、自分が傷つくことはありません。

これが、やらない理由です。

まだ試してもいない無限の可能性の中に生きているんです。』


もしかすると、厳しい言葉に聞こえるかもしれません。
「逃げている」「臆病だ」と責められているように感じる人もいるでしょう。

当時の自分もそう思いました。

それと同時に、妙な納得感も感じました。

『チャレンジして失敗するならば、
チャレンジせずに、成功する可能性に留める。』

自分を守りたい、信じたい気持ちはあって当然のことだと思います。

その気持ちは大切にしてほしいです。

しかし、これを乗り越えなければ何も変わらないのです。


1歩踏み出すには「やる理由」がカギ

今回は、コンフォートゾーンの広げ方〇選!みたいな記事ではありませんが、
そのような記事はぜひ参考にして実践してみてください。

自分も参考にして実践はしていますし、効果は絶大です。

ただ、今回はそういったテクニックよりも、
もっとも大事なことをお伝えしたいんです。

テクニックを先にやっても良いですし、同時並行でも大丈夫です。

ただ、これがなければ挫折してしまうでしょう。

もっとも大事なこと、それは、
『やる理由を明確にすること』です。

1歩踏み出す、コンフォートゾーンから抜け出すことは、

先述の通り、自分の可能性が否定され傷つけられる可能性があることです。

それら本能に抗うためには、大きな大きな原動力が必要です。

「自分はなぜチャレンジをするのか?」
「本能に抗ってでも、やると決めたのか?」

その理由を見つけて大切にすることが大事です。

例えば、多くの著名人はどん底を経験しているというエピソードを聞いたことがあると思います。
幼少期に貧困、いじめ、借金、裏切りなど。

彼らにはやる理由があるのです

それが自分の核となり、原動力となるのです。

踏み出す為の「やる理由」を見つける方法は?

やる理由は、人それぞれです。

皆がみんな、著名人のようにどん底を経験している訳ではないのです。

例えば自分は、
高校時代にいじめを受け、
大学受験にも失敗し、
専門に通って就職するも、鬱になり、
無職の期間を計2回経験しています。
今後の人生どうなることかと思う時期がありました。

こう羅列すると、どん底のような気がしますが実際はそんなでもないんです。
当時から幸運なことに、貧困ではなく、家族と友人に助けられて不自由なく暮らせています。

そもそも人と比べるのはナンセンスです。

本気で変わりたいなら、あなたが『なぜそれをやるのか』を見つけるしかないんです。

インターネットには載っていません、自分しか知りません。

PC,スマホを閉じて、自分自身に聞いてみるしかありません。

その聞き方を書籍で学んだり、コーチングを受けるのは良いことです。

自分にしかない「やる理由」「踏み出す勇気を与えてくれる原動力」。

それを見つけられれば、必ず人生は良くなります。

自分は未だチャレンジすることは怖いですし、人に評価されることは苦手です。

しかし、今よりもっと良くなりたい理由を見つけました。

どん底を経験してはいないですが、原動力とするには十分な理由です。

心の奥を燃やして、これからもチャレンジが出来そうです。

そう思えます。

あなたも、『やる理由』を探しにいきませんか?

すぐに見つかるものではないでしょう。

参考までに自分は、今のやる理由を見つけるまで1年ほどかかりました。

ずっと考えてたわけではありませんので、合計すれば3カ月ぐらいかもしれません。

必ず、見つかります。

時間をかけて自分と話して自分に聞いてみてください。
まずは1分でも良いんです。

踏み出した未来には、今の自分では想像もつかない景色が待っています。

一緒に1歩ずつ、踏み出していきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました