感情に振り回されない大人の習慣|感情をコントロールする方法

習慣

仕事や人間関係でイライラしてしまうこと、ありませんか?

日常生活の中でつい感情的になってしまい、「こんなことでイライラするなんて…」と自己嫌悪に陥ることもありますよね。

感情のコントロールができれば、もっと余裕をもって行動できるはず。

この記事では、感情のコントロールができる魅力的な大人が実践している方法を解説します。

感情をコントロールし、自分らしく生きるためのヒントを一緒に探していきましょう。

魅力的な大人が感情をコントロールする理由

改めて、魅力的な大人は感情を表に出し過ぎない、そんなイメージありませんか?

元々、そういう人なのかというと、逆にプライベートの際は無邪気に遊んでたりします。

ただ、仕事や目標に向けてのこととなると感情の起伏が少なくなるのです。

一体なぜなのか、2つ僕なりの仮説を立てました。

① 目標達成には感情の起伏を抑えることが重要

1つ目は、大局を見ているため一喜一憂していないのではないか?

進もうが挫かれようが、達成までの過程であり、そこで感情に振り回されないようにし続けた結果なのではないかと考えます。

確かに、1つの出来事に毎回「よっしゃー!」とか「あぁダメだった..」と一喜一憂しているとエネルギーを使いますよね。

サッカーに例えると、良いパスに1つ1つに喜んでも勝てませんし、ミスにクヨクヨしていたら置いていかれます。

喜ぶのはゴールという結果に結びついた時のみです。

目の前のことではなく、大局=目標を見て突き進むことで、感情に流されないようになるのではないでしょうか。

② 感情の波を抑えることで、より良い判断ができる

感情を出すことによるマイナス面、これが目標達成において邪魔になることを熟知しているからというのは2つ目です。

感情のマイナス面とは、ご機嫌ではない全ての状態のことを指します。

ご機嫌とは、精神的に安定した状態のこと。

ストレスが少なく、冷静な判断ができる状態を指します。

『ご機嫌』に関して詳しくこちらの記事で解説しておりますので、併せてご覧ください。

ストレスを手放し、ご機嫌になる方法【2つのステップ】

ご機嫌ではなくなれば、判断を感情任せにしてしまう恐れがあります。

勢いに任せて、分析せずに突っ込んでしまったり

虚しさを埋める為に、要らないものを買ったり遊びに行ったりと、

自分も多く感情のままに動いてきました。

ただその多くの場合は上手くいきませんし、後悔をします。

そのような経験を重ねていった結果、

魅力的な大人は目標達成において、感情に振り回されないようにすることが大事だと知っているのではないでしょうか。

感情をコントロールする方法

ではどのようにして感情の起伏を作らずにコントロールできるようになるのか?

上記の通り、感情任せの判断での失敗を経験し大局を見ればコントロールできるようになるか?というと、そういうわけでもなさそうです。

感情をコントロールするには下記の3つが良く言われてます。


1. 瞑想(Meditation)

概要:
瞑想は、呼吸や体の感覚に意識を向けることで心を落ち着かせる方法です。
ストレスを軽減し、感情の乱れを抑える効果があります。

簡単なやり方:

  1. 静かな場所にリラックスして座る(あぐらじゃなくてもOK)。
  2. 目を閉じて、自然な呼吸に意識を向ける。
  3. 雑念が浮かんだら、「今、自分は考えていたな」と気づき、再び呼吸に集中する。
  4. 5〜10分間続ける(慣れたら20分以上がおすすめ)。

ポイント:
雑念が浮かんだことに気付くたびにレベルアップしています。
・毎日短時間でも続けることが大切。


2. ジャーナル(Journal)

概要:
ジャーナル(=日記や記録)は、自分の感情を紙に書き出すことで、冷静に整理する方法です。
思考を言語化することで、感情のコントロールがしやすくなります。
自分なりのやり方をお伝えします。5分でできます。

簡単なやり方:

  1. ノートやメモを用意する。
  2. 1日の終わりに以下のことを書く。
    「成長できたこと、素晴らしかったことを3つ」
    「今日をより良くするためにできたこと2つ」
  3. 書いた内容を1か月後に見返し、成長と反省点の共通点を振り返る。

ポイント:
・文の上手さは気にせず、思ったことをそのまま書く。
・5分以上はかけずに書く。


3. ドーパミンデトックス(Dopamine Detox)

概要:
ドーパミンデトックスとは、SNSやゲーム、ジャンクフードなどの刺激的な快楽から一定時間距離を置き、脳の報酬回路をリセットする方法です。
感情の起伏が落ち着き、集中力が高まります。

簡単なやり方:

  1. 1日または数時間、以下のものを控える:
    • スマホ(特にSNS・動画)
    • テレビやゲーム
    • 甘いものやジャンクフード
  2. 代わりに、読書や散歩、瞑想などを取り入れる。
  3. これを定期的に行い、刺激に依存しない習慣を作る。

ポイント:
・最初は「朝の1時間だけスマホを見ない」など、短時間から始めると続けやすい。
・極端にやりすぎるとストレスになるので、無理のない範囲で実践する。


この3つの共通点は、自分に目を向けるということ。

瞑想で自分の感覚をチェックし、

ジャーナルで感情について深堀りし、

粗悪なドーパミンから距離を置く。

どれも自分の中に矢印を向けてますよね。

それを繰り返していく内に、自分が何にどんな感情を抱きやすく、どんなことに反応してしまうのかということが蓄積されていきます。

その経験値があるほど、感情の起伏を抑えることができるのではないでしょうか?

自分はまだまだあらゆることに反応をしてしまいます。

イライラしたり、態度に出てしまって失敗することもありますし、スマホを数時間ダラダラ見てしまうことも…

ただ、瞑想もしジャーナルもしてみています。

効果のほどが出てくる日を楽しみにして、日々内省をしていくことが大事だと思ってます。

まとめ

今回は、魅力的な大人はなぜ感情を出し過ぎないのか?というお話でした。

目標達成に向かうには感情が邪魔になる。

感情をコントロールするには、日々自分に矢印を向けて経験値を積んでいく。

あらゆる経験があるからこその余裕による魅力。

感情をコントロールすることは一朝一夕ではできませんが、毎日の積み重ねが大きな変化を生みます。今日から少しずつ実践してみましょう!

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