「なんでこんなに上手くいかないんだ…」
そう思ったことはありませんか?
仕事・人間関係・お金…
人生は思い通りにならないことばかりです。
実は、魅力的な大人は、
“コントロールすべきこと”と“手放すべきこと”を見極めるのが上手いんです。

この図が示す通り、変えられるものに集中することが大切です。
他人の意見や天気は変えられません。でも、自分の考え方や行動は変えられます。
では、魅力的な大人は具体的に「何をコントロールしているのか?」
この3つを知れば、あなたの人生も大きく変わるかもしれません。
魅力的な大人がコントロールしていること3選
1.血糖値のコントロール
「魅力的な大人が血糖値を気にする?」そう思うかもしれません。
でも、血糖値が乱れると、集中力が落ち、仕事のパフォーマンスが激減します。
「血糖値の乱高下とは何か?」
こちらの詳しい解説は様々な機関が分かりやすく解説してくれております。
特におすすめの記事をリンクしておきますので、ぜひご覧ください。
社会福祉法人 恩賜財団 済生会
血糖値スパイクを予防しよう ──糖尿病になる前に対策を!
注:血糖値はⅠ型糖尿病を代表するコントロールができない病気もあります。
では、なぜ血糖値をコントロールすべきなのか?
理由は2つです。
✅食後の眠気がが来なくなり、作業効率が上がるため
✅生活習慣病になりづらく、健康的な身体になるため
食後の眠気は、基本的に血糖値スパイクが原因です。
これを防げば、集中力が上がり、仕事のパフォーマンスも向上します。
さらに、長期的には生活習慣病のリスクも減らせる。
健康と仕事のパフォーマンス、両方にメリットがあるのです。
実は、私もつい最近までは食後の眠気に悩まされていました。
しかし、今では午前中のダルさも、午後の眠気も無くなったんです。
実際に私が試して効果があったのが、次の3つの方法です。
どれも簡単に始められるので、ぜひ試してみてください!
✅朝食をGI値の低い食事に(ナッツ・ヨーグルト・卵・ブロッコリー・バナナ)
✅昼食はタンパク質中心の食事に(揚げ物や白米を多量にしない)
✅食事中はスマホに触らない(噛む回数アップ!)
どんな仕事も身体が資本です。
今日から少しずつ食事を見直して、血糖値をコントロールしてみませんか?
仕事のパフォーマンスも、健康も、確実に変わります。
2.感情のコントロール

魅力的な大人は、感情をコントロールしています。
逆に、不機嫌な人はどうでしょう?
「不機嫌な人と一緒にいたい」と思う人は少ないはず。
下記は不機嫌になると失うことリストです。
丁寧さ | 心が乱れて雑になる |
優しさ | 意地悪をしてしまう |
笑顔 | 表情が固くなる |
集中力 | 雑念が多く色々と考えてしまう |
健康 | ストレスにより様々な健康を害す |
視野 | 気付くことが減る |
実行力 | やりたいこともやれなくなる |
ぜひこちらの記事も併せてご覧ください!
「こんなに多くのものを失っていたのか…」と気づいたとき、私は衝撃を受けました。
実は、私もつい最近までは不機嫌になりやすく、
上司に「機嫌が悪いの何とかしろ」と言われることがありました。
今では、「朝から元気だね」と言われ、日々調子の波が無いようになっています。
では、不機嫌を手放し、ご機嫌でいるためにはどうすればいいのでしょうか?
私がそこまで変われた秘訣を1つ共有します。
とても簡単です。
実は、不機嫌を手放すための第一歩は、たった一つの質問を自分に投げかけること。
✅ 「今、どんな感情?」と気づくことです。
「なんでイライラしてるんだろ?」
「本当に怒る意味があるのかな?」
こうやって一歩引いて自分を見るだけで、不機嫌がスッと消えることがあります。
仏陀の教えにも『第二の矢』というお話があります。
痛みや悲しみを引き起こす事実=第一の矢(関心の輪)
その事実に対して湧き上がるマイナス感情=第二の矢(影響の輪)
(怒り、悲しみ、妬み、僻み、後悔、苦悩、無力感)
例:
第一の矢(避けられない出来事)
- 上司に怒られる
- 仕事でミスをする
- 友人に冷たい態度を取られる
第二の矢(自分が生み出す苦しみ)
- 「なんであんな言い方されるんだ!」とイライラする
- 「もうダメだ…」と落ち込む
- 「自分は嫌われたかも…」と悩む
こんなときに「気付けるかどうか」です。
その手助けになった書籍を2つ紹介します。
とても読みやすく、力になってくれる本です。
『考えすぎない練習』ジョセフ・グエン (著), 矢島 麻里子 (翻訳)
『反応しない練習』 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」草薙龍瞬 (著)
偶然にも、どちらも『練習』というタイトルでした。
感情のコントロールも、筋トレのように少しずつ鍛えられます。
まずは今日、イライラしたときに「今どんな感情?」と自分に問いかけてみませんか?
行動のコントロール

3つ目は行動です。
感情が内部のコントロールだとすると、行動が外部のコントロールです。
ここで大事なことが1つ。
行動することでしか現実は変わりません。
潜在意識や引き寄せの法則などで、努力なし願っただけで願望が叶う!というような耳障りの良い言葉が散見されますが、それは言葉通りではありません。
現実は願い思い続けることで、基準値が上がり、努力とも思わず行動ができるようになると願望が叶うのです。
行動無くして成功なしです。
人生は決断の連続です。
- 朝起きるのか、二度寝するのか
- 仕事するのか、休むのか
- ジャンクフードを食べるのか、身体に良い物を食べるのか
このような行動をコントロールできれば、もちろん現実は良い方向に向かうでしょう。
しかし、これができないからこそ悩んでいるし変われないという方が多いのだと思います。
私もそうです。
ショート動画を観てだらだら過ごす時間もあれば、
ジャンクフードを食べてしまうこともまだまだまだあります。
ただ、自分で気付き、修正して元の道に戻る事が大事なんです。
その手助けとなるのが2つ、
✅振る舞いの力
✅勝利者効果
振る舞いの力は、「理想の自分ならこうする」という判断基準をあげることです。
理想の自分を基準にすれば、おのずと行動が変わり、みるみる現実が変わります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
☞【潜在意識】理想の自分として振る舞うだけで夢が叶う – 科学的に証明された成功法則とは!?
勝利者効果とは、
小さな正しい選択を重ねると、正しい選択を取り続けていけるという行動心理学です。
本当に小さなことからでも良いのです。
世界を変えたければ、ベッドメイキングから始めよう。
ウィリアム・マクレイヴン海軍大将
2014年のテキサス大学卒業式にて、アメリカ特殊作戦軍で司令官を務めるウィリアム・マクレイヴン海軍大将が、母校の卒業生に向けたスピーチの一部です。
大きなこと(世界を変える)を成し遂げるには、小さなこと(ベッドメイキング)から
という正に勝利者効果を表した素晴らしい言葉だと思います。
私が実践しているアクションプランです。
✅ 「理想の自分ならどうする?」と考える習慣をつける
「SNSをダラダラ見るか、本を読むか」「お菓子を食べるか、水を飲むか」
✅ 1つだけ、小さな習慣を決める
「朝起きたらベッドメイキングをする」「毎日1行だけでも本を読む」「夜スマホを見ない」
✅ できたことを記録する(勝利者効果を実感する)
今日できたこと3つ・今日をよりよくできたことを2つ書く(オススメの日記の書き方です!)
行動は、最初は難しく感じるかもしれません。
でも、小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出します。
「理想の自分ならどうする?」と考えながら、まずは1つ、小さな行動を決めてみませんか?
あなたが今日選ぶ小さな一歩が、未来を変える第一歩になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
魅力的な大人がコントロールしている3つのこと。
- 血糖値
- 感情
- 行動
血糖値は意外だったかもしれません。
余談ですが、
昔は富裕層が太っていて、
貧困層が痩せている
今は富裕層が痩せていて、
貧困層が太っているという
イメージがありませんか?
これは血糖値の部分の話にも多少繋がるのではないかと考えてます。
感情、行動はいかに習慣化をしていくかが肝となります。
いきなりは変わりませんが、ある日メタ認知を認識できたり、心の持ちようが変わってきていると感じるものです。
小さな気付きが、やがて大きな変化を生む。
あなたは、今日から何をコントロールしますか?
理想の自分への第一歩を、一緒に踏み出しましょう!
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