やる気に左右されない!目標達成のための【動機づけ】”ゼロ日坊主”から変われた私の方法とは?

習慣

「今年こそ絶対やりきる!」そう決めたのに、気付けばカレンダーは3月…。

三日坊主どころか、“ゼロ日坊主”だったこともある私ですが、
今は違います。

そんな私がたどり着いたのは、【モチベーションは上げなくていい】という考え方でした。

実は、モチベーションを『上げる』という考え方自体に問題があるのです。

この記事では、『モチベーション』の本当の意味と、やる気に左右されず目標を達成するための方法を解説します。

モチベーションとは何か?

モチベーションと聞いてイメージするのは、『物事に対するやる気・行動力』ではないでしょうか?

しかし、本来の意味はこうです。

人が何かをする際の動機づけや目的意識。
「―を与える」

Oxford Languages and Google

つまり、モチベーションとは“動機付け”のこと。

モチベーションとは「上がる・下がる」ものではなく、
目標にコミットしているかどうかなのです。

例えば、

  • 痩せる為に運動するのではなく、
    痩せることで得られる未来の為に運動する
  • 経済的自由を達成するために副業するのではなく、
    その先にある自由を求めて副業をする

これらの目標に対する意識は、簡単に上がったり下がったりするものではありません。

これを初めて知った私は、衝撃とまではいかなくとも、妙に納得感がありました。

疲れたからといって、
目標そのものを達成したくなくなりません。

この目的意識が曖昧だと、日々の忙しさに負けてしまうのです。


目標にコミットするための3つの方法

では、具体的にやる気に左右されないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

一番大事なことは、立てた目標の動機を忘れないことです。

人は、意識し続けなければ忘れます。

目標を忘れてしまっては、どこに向かうのかも分かりません。

そこで、

「目標を忘れない」が今年の目標とする、
この私が実践している3つのことをお話します。


目標を貼る

目標に向かって行動し始めても、
途中でその行動をやっている理由を忘れてしまえばやる気が下がるのは当然です。

毎日目の付くところに目標を掲示してみて下さい。

自分がやっているのは以下の3つです。

  • ホワイトボードの活用
     トイレ・冷蔵庫・机への設置。
     毎日見るところに目標を書いています。
  • ベッドの近くにビジョンボード
     私はまた行きたい旅行の写真、やりたいことを既に達成している人の写真、理想の治療院。
     とにかく「こんなこと良いな、できたらいいな」を詰め込んでいます。
  • アラームの設定
    アラームの画面って文字を打ち込めるんです。
    そこに目標を書けば、半ば強制的に目標を目にできます。

たまに見直す

目標が自分の現状や価値観に合っているか確認し、
必要に応じて修正することが大事です。

目標にコミットすればやる気に左右されないのは確かですが、
目標は絶対的なものではありません。

途中でやりたいことが変わったり、より良い目標ができたりして当然です。

そのとき、
従来の目標に向けてやっていたことに対してのやる気が落ちるのを感じます。

敢えて使うと、それが「モチベーションが下がっている状態」なんです。

そんなときは、目標を見直してみましょう。

「なぜ行動が面倒になってしまったのか?」
「なぜやる気がでなくなってしまったのか?」
「自分は今、なにをしたいのか?」

この3つの質問を自分に投げかけてみています。
ノートに書き出すと意外に、

「もうやりたくなくなっている」
「惰性で続いている」
「実はもう達成していた」

そんな自分に気付くことが出来ます。

そうすると、徐々に本当にやりたいことが見つかってくるんです。


環境を整える

人は環境に左右されます。

大きく、『人間関係』『場所』『情報』です。

一つ一つの解説と、実体験をお伝えします。


人間関係

  • 協力者を見つけたり、目標を共有する仲間を増やす
    自分の目標を公言すれば、応援してくれる人達が集まってくれます
    スピリチュアル系では、波動が合う人同士が引き寄せあうとも言われています
  • ドリームキラーの意見に流されないよう、冷静に判断する
    ドリームキラーは多くの場合、心配して声をかけてくれます。
    信頼関係がある人ほど、親身になってくれますが、真に受けずに自分で考えて決断をしましょう。

私は、以前かなりのゲーマーでした。
休みの日問わず、毎日のように深夜まで、一緒にゲームしていた友人がいましたが、
今では年に1~2回旅行や遊びに行くぐらいとなりました。

目標に向けて必要のない人間関係を非情になって切るというわけではありません。
私自身のやりたいことの優先順位が変わった結果、自然と変わってきたのです。


場所

人は、その環境に適した行動を取りやすくなります。

例えば、嫌々働く人たちの職場でやる気を保ち続けるのは難しいように、
お菓子がたくさん置いてある家で過ごせば痩せることは難しいように、
フードコートで勉強に集中するのは難しいように、

今、その場所が目標に適しているかどうかを見直してみてください。

具体案として、

  • 自宅の誘惑(テレビ、ゲーム、お菓子)を排除する
  • ✅集中できるカフェやコワーキングスペースを利用する

私は家だと100%怠けるタイプです。
ですので、無理に「家で頑張ろう」とするのはやめました。

休日は必ずカフェで仕事をする。
「席に座ったらPCを開く」ルールを作ったことで、家では全力でだらけてもOKにしています(笑)。


情報

これが一番効果が出やすいかもしれません。

出来る限り、余計なニュースやSNSを減らしましょう。

毎朝ニュースを見たり、ネットニュースやXのトレンドを追ったりしていませんか?

ショート動画を永遠とスクロールしていませんか?

思い当たる節がある方は私と一緒に反省しましょう。

でも、一気に全部断つのはしんどいので、

私はまず、「見るSNSのリストラ」から始めました。

1つのアプリをアンインストールしてみて数日生活してみるんです。

すると、「意外とこれ使わなくとも大丈夫なんだな」と思えるものもあります。

この記事を書いている今は、「スポーツNAVI」を消しています。

私は職業柄、スポーツニュースは必要だと思っていましたが、
本当に必要なニュースは自分で取りに行ってますので、
何となくアプリから情報を受け取る必要は無いと気付かされています。


行動が続かない方が陥りやすい大きな罠

1つ陥りやすい落とし穴があります

それは、ドーパミンが関係しています。

行動が続かなくなる原因は、目標達成へのご褒美に頼りすぎることです。

例えば、達成のたびに大きなご褒美を与えると、それが目的化してしまい、行動が続かなくなることがあります
対策としては、次のような工夫が効果的です。

  • 小さな成功でも、プロセスそのものを楽しむ習慣を作る
  • ✅報酬は控えめにし、『行動そのものの達成感』を意識する

これらの落とし穴に関してはこちらの記事で詳しく解説をしていますので、何故?と思った方はぜひご一読ください!
“また続かなかった”あなたへ。“報酬依存”から抜け出して、努力を楽しむ方法


まとめ

モチベーションは“やる気”ではなく、目標を動かすための理由そのものです。

その理由を明確にし、行動し続けることで、確実に結果に近づきます。

きっと
「今日は疲れたから」
「モチベーションが上がらないから」とはもうおさらばです!

まずは自分を大事にして、
体調とメンタルが整った上でやってみてくださいね。

この記事が何か1つでも気付きになれば幸いです。

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