【科学的に解説】「神様にお任せ」「宇宙へオーダー」の正体とは?願望実現の秘密

潜在意識

「願いを宇宙にオーダーすれば叶う」
「神様にお任せすれば大丈夫」

こんな話を聞いたことはありますか?

だけど、正直こう思ったことはないでしょうか?

「ちょっと何言ってるか分からない…」

実は、私も最初は全然ピンときませんでした。

でも、
「宇宙へオーダー」「神様へお任せする」の仕組みを脳科学的に理解したとき、
初めて腹落ちしたんです。

今回は、「神様にお任せ」「宇宙へオーダーする」の本当の意味を、
科学的根拠を交えて解説していきます。




✅結論

これが、「神様にお任せ」「宇宙へオーダー」の正体です。

理想の自分をイメージ(神様にお任せ、宇宙へオーダー)し、

② そのときの感情をリアルに味わうことで、
  脳の神経回路(RAS、潜在意識)が書き換わる。

すると、脳が現実とのギャップを
  自然と埋めようと行動を取る。

✅願望の『正体』ー 不足感から生まれる

そもそも願望とは不足から生まれてきます

  • 「もっとお金があれば」
  • 「理想のパートナーがいれば」
  • 「自分の才能を発揮したい」

今の現実にはないモノが願いとなるはずです

もし、何もかもが簡単に叶うような世界では、
何の願いも生まれてきません。

引き寄せの法則でも、
最初はこの不足感があって良いとされています。

不足していることを現実として受け止める。

それが良い悪いではなく、
今はただ、無い、という認識をしておきましょう。


✅私たちが本当に求めているのは「感情」

もう一つ、願望について大事なポイントがあります。

それは、
本当に欲しいのは物質や結果そのものではなく、
その先にある感情である
ということです。

  • お金を稼ぐ
    → いつでも欲しいものを買える高揚感や安心感
  • 理想のパートナー
    → 愛される喜びや安らぎ
  • 自己実現
    → 達成感や満足感

これが願望の本質であり、
願望の先の感情をイメージすることを、
「ビジュアライゼーション」
と呼ばれたりもします。


✅理想をイメージする=潜在意識への刷り込み

引き寄せの法則においての基本原則は、
『イメージしたものが現実になる』です。

つまり願望(=感情)を
イメージすることで現実になる。

このことを、
引き寄せの法則では、
『お任せ』『オーダー』

脳科学では、
『イメージング』
『ビジュアライゼーション』
と呼ばれます。

そして、イメージするとどうなるのか?

次の章で科学的根拠を基に、結びつけます。


✅RASと潜在意識が現実を変える仕組みとは?

ビジュアライゼーションをすると、
脳の神経回路が書き換わります。

この神経回路のことを、
脳科学では、RAS(網様体賦活系)
心理学では潜在意識といいます。

どちらも脳の情報処理を担う、
フィルター的役割をしており、
自分にとって何が重要かを判断してくれている部分です。

この現実を解釈するフィルターが書き換わり、
その願望を叶えた未来の状態になるとどうなるのか?

現実とのギャップを感じます。

例えば、

  • ムキムキになりたい人が、
    週1しか筋トレしていない
  • パートナーが欲しい人が、
    ☞自分磨きをせずに出会いの場に行っていない
  • お金を稼ぎたい人が、
    ☞暇つぶしにゲームや遊びばかりに時間を使っている

明らかに違和感がありますよね?

潜在意識に刷り込まれるほどの欲しい感情に対して、
行動が伴っていないと不快に感じ、
不快を解消するために、前向きな行動をするようになります。

これを心理学では、
『認知的不協和の解消』と呼びます。

この認知的不協和の解消をするときは、
あくまで本人は、
無意識や努力なしでやれてしまいます

ギャップを不快を感じ、それを解消することが快感だからです。

だからこそ、
お任せする感覚や、
オーダーしている感覚があるのでしょう

このことこそが、
『神様にお任せ』
『宇宙にオーダーする』
の正体です。

この無意識的に、
努力どころか、快感になることを続けていれば、
必ず現実が変わります。

変えていかないことの方が寧ろ不快になるのです。

まずは理想の姿をイメージしていきましょう。

実際の行動に落とし込むには、
具体的にどうすればよいのでしょうか?
こちらの記事で解説しております。
ぜひ合わせてご覧ください。


✅全ては『心が先、現実が後』

『心が先、現実が後』
これも潜在意識について学ぶと出てくる言葉ですが、
同時に腑に落ちました。

実は同じ意味なのです。

認知的不協和の解消は、

理想を潜在意識(心)に刷り込み、現実との違和感を(心が)感じる。

そのギャップを埋めること(現実)が快感となり、
行動(現実)が促される。

とも言い換えられます。

誰かが「こういう商品を作りたい!」と思い、現実化したことで、
手元にあるスマホやPCやデスク、イス、コーヒーなど全ての物が生み出されています。

振り返れば私たちも、
「今日はアレがしたいな」
「生活にこれが必要だな」
と思考を現実化しています。

私たちはみんな思考を現実化してきたのです。

つまりこれからも理想に向けて現実化できるということです。


まとめ:願いを叶えるために、まず心を変えよう!

「神様にお任せ」「宇宙へオーダー」の本質
✅ ただ待つのではなく、脳の仕組みを利用して「願いをオーダー」すること

✅ 「理想の未来の感情」を先に味わうことで、脳が現実との差を埋めようと行動を促す


「心が先、現実が後」 という法則を活かし、
まずは 「理想の未来を意識する」こと から始めてみませんか?

今日のアクションを、さっそく1つやってみましょう!

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