「こんな自分でいいのか」と悩むあなたへ
「こんな自分でいいのか」って、ずっと悩んでいました。
何者でもないアラサー鍼灸師のこのブログを、今こうして読んでくれているあなたへ。
まずは、本当にありがとうございます。
「どうしてこの記事にたどり着いたのかな?」なんて、ちょっと不思議な気持ちです。
でも、きっとあなたも、何かを探しているのかもしれませんよね。
あなたは、どんな人になりたいですか?
私はこの質問に、長いこと答えられずにいました。
でも、ある日ふと、心に浮かんだんです。
「魅力的な大人になりたい」って。
それから少しずつ、自分のペースで、歩き始めることにしました。
このブログも、その一歩です。
正直、何度も「意味あるのかな…?」と悩みました。
「何者かになりたい」
「成功したい」
「自由になりたい」
そんな思いが、心のどこかにある人に、
この文章がそっと寄り添えたら嬉しいです。
気づいたんです。大人には、勝手になれないんだって。
私はこれまで、自分の将来について真剣に考えたことがありませんでした。
大学受験に失敗して、そのまま予備校にも通わず、
なんとなく入った鍼灸の専門学校。
その後も、なんとなく働いて、なんとなく辞めて。
そんなふうに、“なんとなく”で生きていたように思います。
今でこそ治療家として働いていて、来年には独立も予定していますが、
そこに至るまでの道のりは、決して意志の強い選択ではなかったと思います。
(※この部分の詳細は、別記事にまとめています)
でも、ある日ふと気づいたんです。
「勝手に大人にはなれないんだな」って。
今の職場ではありがたいことに、8年間働かせてもらっています。
同世代の仲間たちは、開業、転職、家族…
いろんな選択をして、それぞれの道へと進んでいきました。
その姿を見て、ようやく気づいたんです。
「時間が経てば自然と大人になれる」なんて思っていたけど、
本当は、“自分で決めて動くこと”がなければ、ずっと変わらないままだったんだと。
それまでは、資格を取って、就職して、生活して…
「いい感じの人生」
「それなりに幸せ」
と思っていたけれど、心のどこかでは、
ずっと物足りなさを感じていたんです。
「何者でもない自分」に、納得していないことに。
この気づきが、私にとっての“再スタートのきっかけ”でした。
魅力的な大人になりたい。そう願った日から、私は変わり始めた。
「このままで本当にいいのか?」
そんな想いを抱えてから、私はいろんなことを考え始めました。
「自分の本当にやりたいことって、なんだろう?」
「人生をかけて成し遂げたいことって?」
「もしお金も愛も、何もかも満たされているとしたら、何をしたい?」
本を読んだり、いわゆる“成功者”の動画を見たりもしました。
(…といっても、週1〜2回、気が向いた時だけですが笑)
気づけば、そんな時間を2年ほど続けていました。
そして、ようやく浮かんできたのが、
「魅力的な大人になりたい」
これは、心から出た本音でした。
でも、その頃の私はとても“足りてない”感覚を持っていて、
「もっと認められたい」
「誰かに話を聞いてほしい」
そんな承認欲求は、自信の無さの表れだとは気付いていました。
そんな自分を変えたくて、何か行動を始めてみました。
- モーニングルーティンを始めて、すぐに挫折したり、
- 『夢を叶えるゾウ』の課題に挑戦してみたり、
- まこなり社長のアクションプランを真似してみたり。
ほとんどは長続きしませんでしたが、
それでも、不思議と楽しかったんです。
それはなぜかというと――
自分で決めて、自分で動いていたから。
そのとき、私は思いました。
「“魅力的な大人”って、
完璧な人のことじゃなくて、
“自分の人生を自分で動かしてる人”なんじゃないか」って。
このブログも、自分で決めました。
平日の朝の1時間
休日の数時間
日々、何を書こうか考える時間。
以前より、完全な休日は減りました。
だけど今の方が、ずっと“満たされた休日”を過ごしている気がします。
半年サボった時期もありますが(笑)
それでもまたこうして、書いています。
たぶんそれは、心の奥にずっと、
「魅力的な大人になりたい」という灯が消えていないからです。
何者でもない私の声が、誰かに届くのなら。
今も私は、“何者でもありません”。
でも、“何者かになろうとすること”が、
魅力的な大人への一歩なのだと、信じています。
そして、その苦悩や変化を、記事にしていきたいのです。
私の悩みなんて、あなたの抱えている問題と比べれば、
小さなものかもしれません。
私の環境は、きっと恵まれているのだと思います。
でもひとつだけ言えるのは、
私の悩みが“人類で唯一の苦悩”ではないということ。
私の失敗や迷いが、
誰かの「大丈夫かもしれない」という一歩に変わるなら──
遠い成功者ではなく、
何者でもない私の声だからこそ、届くことがあるなら──
私は、そのままの言葉で綴っていきたいと思います。
どこかで誰かが、
「あ、これって今の自分のことかも」って思ってくれることを願って。
一緒に、少しずつ進んでいけたら嬉しいです。
私は、ブログを始めて2年目になります。
30代の、ごく普通の会社員です。
専門性も、肩書きも、誰かに語れるような“すごい経験”もありません。
でも、
何者でもないからこそ、書けることがあると思っています。
自分が変わることで、
誰かが「自分も変われるかもしれない」と思えたら──
それは、すごく価値のあることなんじゃないかなって。
これからも、背伸びせず、見栄を張らず、
自分の言葉で、書いていきます。
同じように、
どこかでモヤモヤしているあなたへ。
よかったら、一緒に進みませんか?
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